カエサル暗号とは紀元前50~60年にローマで作られたとされる、暗号理論上もっともシンプルで、広く知られた暗号のひとつで、シーザー暗号、シフト暗号ともいう。
この暗号は、全ての文字を同じだけ「あいうえお順」「いろは順」「アルファベット順」に後ろ又は前にずらすという暗号(カエサルによって発明された当時は3文字ずらして利用されていた)。また数字や記号についてはそのまま残す方式が一般的。
13文字ずらしたものを"ROT13"とも呼ぶ。呼称は英語の "Rotate by 13 places" の略。
あんごうかいどく |
↓ |
いあざえきうばけ(1回移動) |
↓ |
ういじおくえびこ(2回移動) |
|
|