"按察"がつく言葉

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言葉按察使
読みあんさつし
品詞名詞
カテゴリ
意味

(1)明治初期の地方行政監督官。
府・藩・県の政状を政績を按察する目的で設置。

(2)中国の唐代に創設された地方行政監督官。 中央から各道に派遣され、地方行政・司法の監察や民情視察を行い、上奏した。 宋代中期以降、職務は刑獄に限定され、明・清代まで設置された。

(3)奈良時代の地方行政監督官。 719(養老 3. 7.)初めて設置された令外官(リョウゲノカン)。 畿内・西海道を除き、特定の国司が兼任して隣接する2~4ヶ国を監察した。 平安時代に、陸奥(ムツ)・出羽(デワ)の二国を除き、大・中納言や参議が兼任する名義だけの官となる。 「あんさつし(按察使)」とも呼ぶ。

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