"比丘"がつく言葉
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言葉 | 比丘尼 |
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読み | びくに |
品詞 | 名詞 |
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意味
(1)仏門に帰依し、具足戒を受けた女子。通称は尼(アマ)・尼僧(ニソウ)。
(2)中世以降、熊野に詣で、仏法を絵や音楽で勧めながら歩いた尼。 「歌比丘尼」,「勧進比丘尼」,「熊野比丘尼」などとも呼んだ。
(3)江戸時代では俗化し、尼姿の下級の売女をさした。 「油引(アブラヒ)かず」とも呼ぶ。
(4)鎌倉・室町時代、尼姿で諸国を遊行した一種の芸人。 絵解(エトキ)比丘尼・小歌比丘尼など。
(5)科負比丘尼・屁負比丘尼のこと。
言葉 | 比丘戒 |
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読み | びくかい |
品詞 | 名詞 |
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意味
(1)比丘の生活を規定したもの。
言葉 | 比丘尼戒 |
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読み | びくにかい |
品詞 | 名詞 |
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意味
(1)比丘尼の生活を規定したもの。
言葉 | 菩薩比丘 |
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読み | ぼさつびく |
品詞 | 名詞 |
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意味
(1)出家した菩薩。菩薩には在家(ザイケ)の菩薩もいる。
言葉 | 屁負比丘尼 |
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読み | へおいびくに |
品詞 | 名詞 |
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意味
(1)科負比丘尼の別称。
言葉 | 比丘尼御所 |
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読み | びくにごしょ |
品詞 | 名詞 |
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意味
(1)法華寺の別称。
(2)江戸時代の寺格の一つ。皇女・王女または公卿の息女などで出家した人が住職となった尼寺。女王御所ともいう。 当時、宮家(ミヤケ)を立てる出費を抑えるため、皇太子以外の皇子(オウジ)・皇女(コウジョ)は出家する習わしであった。
言葉 | 科負比丘尼 |
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読み | とがおいびくに |
品詞 | 名詞 |
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意味
(1)主家の娘などに身近に仕え、その過失の身代りになる比丘尼。娘の放屁などを自分の仕業(シワザ)にして科(トガ)を引き受ける。
「屁負(ヘオイ)比丘尼」とも呼ぶ。
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