「櫛」に関係する言葉

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(1)ベッコウ | 詳しく調べる

意味タイマイ(玳瑁)の甲羅を煮て作った装飾材料。
黒みを帯びた黄色と透明な黄褐色の部分がある。
透明な黄褐色のみを「白甲(シロコウ)」、黒色と黄色が斑(マタラ)になっているものは「ばらふ(茨布,斑甲)」と呼ぶ。
櫛(クシ)・笄(コウガイ)・眼鏡(メガネ)の縁(フチ)などに細工(サイク)する。
切ったり削(ケズ)ったり、加熱して曲げたりベッコウ同士を接着して一つにしたりなど、いろいろ細工が容易な素材だった。
アオウミガメ(青海亀)の甲羅を代用することもある。

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(1) | 詳しく調べる

(2)蚊母樹 | 詳しく調べる

(3)イスノキ | 詳しく調べる

意味ユキノシタ目(Saxifragales)マンサク科(Hamamelida-ceae)イスノキ属(Distylium)の常緑高木。
高さ15~20メートル、幹の直径約1メートル。樹皮は灰白色、葉は長楕円形で厚く平滑し互生する。
日本の伊豆半島以西や中国南部の暖地の山中に自生し、また庭園樹としても栽培。
4~5月ころ、葉腋(ヨウエキ)に深紅色の小花を総状花序につける。
複数種のアブラムシの寄生により葉などに生じたムシコブ(虫瘤)は、タンニンを含み染料に用いる。
材は堅く、床柱・床板などの建築材、机・火鉢などの家具、櫛・ソロバンなどの道具に使われ、樹皮を焼いた柞灰(イスバイ)は釉(ウワグスリ)の融剤とする。
「ユスノキ(柞,柞樹)」,「ユシノキ(柞,柞樹)」,「イス(柞)」,「ユス(柞)」,「ヒョンノキ(蚊母樹)」とも呼ぶ。

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(1)深曾木 | 詳しく調べる

意味三歳の髪置きの儀式の後、五歳までの間に、伸びた髪の先を肩の辺で切りそろえること。また、その祝い。。  
「かみそぎ(髪削ぎ)」とも、女子では「びんそぎ(鬢除・鬢枇・鬢曾木・鬢削ぎ)」とも、宮中では「深曾木の儀」と呼ぶ。〈深曾木の儀〉
童形服(ドウギョウフク)姿で右手に扇、左手に小松2本と山橘(ヤマタチバナ)1本の枝を持って碁盤(高さ約27センチメートル)の上に乗り、足元の青石2個を踏み、御用掛が髪を櫛ですきそろえて毛先をハサミで少し切った後、飛び降りる。

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(1)辻占 | 詳しく調べる

意味占(ウラ)いの一種。
黄楊櫛(ツゲグシ)を持って四つ辻に立ち、道祖神(ドウソジン)を念じながら往来する人の言葉を聞いて、物事の吉凶(キッキョウ)を判断すること。

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(1)ブック・マッチ | 詳しく調べる

意味厚紙製のマッチ(燐寸)。
二つ折りにした厚紙の一端に櫛状の厚紙マッチ軸をホチキス止めしたもの。
軸を折り取り、軸の頭薬部を厚紙の側薬に当て、厚紙を二つ折りにし、軸を引き抜くようにして摩擦させ発火する。
主に広告に用いられる。

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(1)丑の時参り | 詳しく調べる

意味嫉妬深い女などが恨(ウラ)む相手を呪(ノロ)い殺そうとして行なう呪(マジナ)い。
白衣を着て乱れ髪に鉢巻(ハチマ)きをして、頭には逆さにしてのせた五徳(ゴトク)にロウソクを立てて灯(トモ)し、口には櫛(クシ)をくわえ、胸には鏡をつるした異様な姿で丑の刻(コク)に神仏に参拝し、手に金鎚(カナヅチ)と五寸釘を持ち、相手をかたどった藁(ワラ)人形(ニンギョウ)などの人形(ヒトガタ)を鳥居や神木に打ち付けて、死を祈る。
呪われた相手は釘を打たれた部分が病み、7日目の満願の夜には死ぬと信じられていた。
ただし、その姿を人に見られると効果がなくなるという。
「丑の刻参り」,「丑の時詣(モウ)で」,「丑三(ウシミツ)参り」,「丑参り」とも呼ぶ。

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(1)若草町 | 詳しく調べる

意味山梨県西部、中巨摩郡(ナカコマグン)の町。北部を白根町(シラネマチ)、南西部を甲西町(コウサイマチ)、西部を櫛形町(クシガタマチ)に接する。〈面積〉
10.28平方キロメートル。〈人口〉
1970(昭和45)  6,578人。
1995(平成 7)1万0,326人。
2000(平成12)1万1,105人。

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(1)紀伊半島 | 詳しく調べる

意味本州の中南部、近畿(キンキ)地方南部を占める、太平洋に突出した日本最大の半島。
東部は櫛田川(クシダガワ)以南で、伊勢湾・熊野灘(クマノナダ)に面し、西部は紀ノ川(キノカワ)(吉野川)以南で、紀伊水道に面する。
大部分が急峻(キュウシュン)な山地で占められ、雨量が多く森林が繁茂し、吉野・熊野地方など林業・木材加工業が発達。
また、黒潮の影響が大きく、沿岸は遠洋漁業の根拠地など水産業が盛ん。
半島南部は吉野熊野国立公園に含まれる。

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(1)御嶽神社 | 詳しく調べる

意味東京都青梅市(オウメシ)の御岳山(ミタケサン)にある旧府社。
祭神は櫛真知命(クシマチノミコト)ほか。
「御嶽大権現(ミタケダイゴンゲン)」とも呼ぶ。

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(1)雄柱 | 詳しく調べる

意味櫛(クシ)の両端の太い二本の歯。

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(1)強請り場 | 詳しく調べる

意味演劇などで強請(ユスリ)を演ずる場面・強請(ユスリ)を見せ場とする場面。
『弁天小僧』の浜松屋・『与話情浮名横櫛(ヨワナサケウキナノヨコグシ)』の源氏店など。んば(愁嘆場,愁歎場)

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(1)お六櫛 | 詳しく調べる

(2)於六櫛 | 詳しく調べる

(3)阿六櫛 | 詳しく調べる

意味長野県木曽郡(キソグン)木祖村(キソムラ)薮原(ヤブハラ)の梳櫛(スキグシ)。
ツゲ(黄楊)やミネバリ(峰榛)など作る、歯が密で細く長いもの。
江戸時代、木曾街道(中山道の一部)藪原の宿の名物だった。

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(1)是川遺跡 | 詳しく調べる

意味青物県八戸市(ハチノヘシ)是川にある、石器・縄文時代の遺跡。是川中居遺跡・一王寺遺跡・堀田遺跡の3遺跡の総称。
泥炭層中から土器・石器や、腕輪・櫛(クシ)・弓・ヤスなどの木器が多数発見されている。

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(1)馬櫛 | 詳しく調べる

意味(馬を)馬櫛できれいにする

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