絹雲

読みけんうん
品詞名詞
カテゴリ
意味

(1)十種雲級の一つ。上層雲の一つ。 対流圏の上部、気温が約マイナス20度以下のところに現れる極めて小さい氷の結晶から成る、繊維状の白雲。うすい絹をのばしたように、またホウキ(箒)ではいたあとのように見える。 極地方では3~8キロメートル、温帯地方では5~13キロメートル、熱帯地方では6~18キロメートルの高さに現れる。 気象用語では「巻雲」と書き、国際略号は「Ci」。 俗称は「すじぐも(筋雲)」,「まきぐも(巻雲,捲雲)」。

総画数
 25画
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